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コラム一覧

昨秋からオフィス界隈でにわかに話題となっている「蛍光灯の2027年問題」。「2023年11月、『水銀に関する水俣条約』の第5回締約国会議にて、2027年末までに一般照明用の蛍光灯の製造・輸出入が禁止される」ことが国際的に合意されました。

隣室から漏れ聞こえてくる会話、空調・複合機の機械音など、度々取りざたされるオフィスの音問題。さらに、近年のワークスタイルの変化は、問題を一層複雑化。業務に支障をきたす音環境に、頭を抱えている企業が後を絶ちません。

ドイツはケルン発祥、70年の歴史を誇る最先端のオフィスやファシリティの見本市「ORGATEC(オルガテック)」が、2024年も東京に上陸しました。今回で3回目を数える東京開催。出展社数163社(2023年は約120社)、来場者数は40,000人(2023年は約26,000人)と前回を大きく上回る大盛況ぶりでした。

異常気象、海面の上昇や生態系の破壊など、地球温暖化によって深刻な問題が引き起こされていることは、もはや世界の常識。温暖化の進行を少しでも遅らせることは、地球にとって最優先事項です。このことは、温暖化要因の大部分を占める先進国のみならず、世界人口約81億人の誰ひとりとして例外ではありません。

急速に進む高齢化、さらには過去最少の出生率と、労働力人口の減少に歯止めがかからない日本。総人口のうち、65歳以上の人の割合が21%超の状況を「超高齢社会」といいますが、日本の割合は29.1%(2023年時点)と世界一。さらに2025年には、65歳以上の高齢者が3000万人を超え、超々高齢社会に突入する見込みです。

時代の価値観の変化、社会情勢などによって、大きく変化してきたオフィスの存在意義。長きにわたり「唯一の働くための場所」という役割だったオフィスでしたが、場所を選ばずにどこでも働けるワークスタイルが浸透しつつあり、対面で行なわれるのが当たり前だった商談や社内会議は、ツールの拡充も手伝い、非対面で行なわれるスタイルが急速に拡大しました。

働き方の多様化が叫ばれるようになって久しく、従業員が出社することにも一定の動機付けが必要となっている昨今。快適なオフィス空間の構築・維持は、それらを左右する一因としてもより重要視されています。

情報化社会への移行に伴い、都市にとって自然が遠い存在になりつつあります。特に東京中心部のオフィスビルなどでは、自然に触れる機会が皆無だ、という人もいるかもしれません。ところが近年、オフィスビルや複合施設の都市計画においては、自然環境との調和を目指して開発される動きが目立っています。また、ワークスペースに自然をとりいれるという企業も増えてきています。

2023年11月に完成、話題を集めている「Shibuya Sakura Stage(シブヤサクラステージ)」。産官民一体となった100年に一度の超大型再開発といわれる渋谷駅周辺の整備事業。

2024年の幕開けとともに発生した大地震によって、日本が地震大国であることがあらためて浮き彫りになりました。今回は日本海側の大地震でしたが、太平洋側でも、100年~150年ごと発生している南海トラフ地震の切迫性が高いといわれます。

2024年最初の記事は、2023年の東京都心部のオフィスマーケットの振り返りと2024年のマーケットの展望についての考察、さらに年内に竣工する大規模ビルのなかから特徴的なものをピックアップしてご紹介していきたいと思います。

2023年12月5日、東京都が発表した高校の授業料無償化に関する報道が大きな注目を集めました。その内容は、来年度から所得制限を撤廃し私立高校を含め実質無償化とする方針を固めたというもの。

今回特集するのは、2023年11月24日に開業し、各方面で大きな話題を集めている麻布台ヒルズ。桜田通りに面した象徴的なファサードと、その向こう側にそびえ立つ森JPタワーは存在感抜群。訪れる人々のほとんどが、しばらく足を止めることになります。

現代日本人にとって、もっともポピュラーな感染症のひとつ「インフルエンザ」。その感染力の強さから、オフィスや学校など、屋内に多くの人が集まる環境における大きな脅威であり続けています。コロナ禍では感染者数が大幅に減っていたインフルエンザですが、2023年は、例年よりもだいぶ早く流行がはじまっており、9月以降、インフルエンザによる学級閉鎖・学校閉鎖が全国各地で相次いでいます。

2023年10月7日、北海道の赤平市で植樹祭が開催されました。植樹祭当日はあいにくの曇り空。東京では、まだ半袖でも過ごせるくらいの気候でしたが、北海道は朝晩冷え込む時期とあって、主催者の取組みに賛同している私たちも、しっかりと着こんで参加させていただきました。

さて、従業員の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に実践する「健康経営」。経済産業省をはじめとした関係省庁の積極的な旗振りも手伝い、少しずつ取組む企業が増えていますが、何らかの対策は始めていますか。

2023年も残すところ2か月と少し。バックオフィスの皆さまは、そろそろ年末の大掃除が脳裏をよぎる頃かもしれません。大掃除を体系的に進めていこうとすると、リーダーの選定、対象箇所を特定(デスク周り、キャビネットの書類の整理・廃棄から窓ガラス・床の清掃など)、役割分担からタイムスケジュールの立案など、多岐に渡ります。オフィスの広さや協力者の数などにもよりますが、大変な作業です。

令和に入って飛び交うことの多い、人工知能、生成AIなどの単語。各メディアで配信される映像や、先端技術に関する成果を観るたびに驚かされることも少なくありません。なかでも、2022年秋頃から特に世界中の議論の的になっている存在が「ChatGPT」。

少しずつ日本国内にも浸透してきたワード「ウェルビーイング(Well-being)」。大手広告代理店の調査によると、「ウェルビーイング」の言葉の認知は、昨年の20.8%から25.4%に増加したそう(「電通、第17回『ウェルネス1万人調査』を実施」より)。

2022年以降、全国的に電気料金が値上がりを続けています。世界的な燃料価格の高騰や新興国のエネルギー需要の高まりなどにより、私たちの支払う電気料金に反映される燃料費調整額が大きく影響を受けたことなどが原因です。

働き方の多様化や労働人口の減少が進行する中、中小企業にとっても働き方改革は喫緊の課題になっています。そして、この働き方改革を推進するには、多種多様なICTツールを活用することが欠かせません。そこで本記事では、働き方改革で活用できる代表的なICTツールやその活用事例を分かりやすく紹介します。

2023年5月の新型コロナウイルス感染症の5類移行にともない、いよいよ世の中が通常モードに戻ってきました。自粛していた旅行、大規模なスポーツイベント・音楽フェスの開催、屋内商業施設にも急速に客足が戻っているとか。

「空調とは、空気調節の略語である」じつは、これは間違い。「空気調和」が正解です。調節ではなく「調和」。調節したり、換気したり、空気の流れを整えることによって、その空間内の空気を、調和させていくのが空調の本来の意味で、調節よりも上位概念なのです。

今回のコラムは、オフィス移転のプロジェクトマネジメント(PM)について。耳馴染みのないかたもいらっしゃると思いますが、オフィス移転に際して、PMを知っておくのとおかないのとでは、選択肢の幅が大きく変わってきます。

2010年代から、長いあいだ流行が続いている「昭和・平成レトロ」ブーム。レコード、カセットテープや純喫茶、シティポップや独特のフォント使い…などなど、アナログ独特の温かみや、当時に歴史や雰囲気を感じさせる趣がZ世代の若者に「エモい」と感じさせるのだとか。流行の移り変わりが激しい現代において、極めて珍しい現象だと言えそうです。

昨年、日本初上陸し業界内外の大きな話題となった「オルガテック東京」が、2023年もやってきました。「オルガテック」は、オフィスおよびファシリティ関連の専門メッセで、オフィスビルやファシリティビルのプランニング、インテリア、設備、マネージメントのあらゆる分野をカバーするドイツ発の国際見本市。その歴史は古く、70年を誇ります。

高度成長期の日本、その抜群のコストパフォーマンスの良さから魔法の鉱物(または「奇跡の鉱物」)と呼ばれ重宝されたアスベストは、建設用途を中心に年間30万トン使用されたといいます。

早いもので2023年も4月。新しい期が始まり、入社式を実施した企業も多かったと聞きます。新社会人としての門出を迎える数十万人の皆さんには、心からのエールを送りたいと思います。

前回のオフィスビルの環境性能についてのコラム(オフィスビルの環境性能を紐解く)に引き続き、今回もSDGsに関連したコラムをお届けします。テーマは、オフィス家具の再生。

持続可能な社会の実現のために掲げられたSDGs(Sustainable Development Goals)。気候変動、格差の拡大の是正のため、国連加盟193ヵ国の全会一致で採択されたのは2015年。用語として浸透したのは最近の出来事のようにも思えますが、すでに8年が経過したわけです。

近年、ディベロッパーによるオフィスビルの再開発を注視していると、オフィス周りの拡充と同じくらい力を入れているのが、建物周辺の整備であることが多く見受けられます。

貸主の保有資産の一部を、他者が専有することができるのが不動産の賃貸借。オフィスビルでは、大きな資産を他者に利用させるとあって、やはり、その契約には数々の業務が発生します。

前回の2023年竣工の大規模物件特集(「<2023年竣工>大規模新築ビル特集」)に続き、大型・中型の新築オフィスビルを特集していきます。

2023年初回のコラムは、恒例の新築物件特集です。新規供給の少なかった2021年、2022年と比べると、本年の都心5区の供給量は約2倍。供給量の多かった2018年に迫る量が竣工します。その総貸室面積は、基準階面積200坪超の大規模物件だけでも約20万坪あります。

2022年の〆のコラムは、恒例のオフィスマーケットの振り返りです。先の見通しづらい状況が続いていますが、各企業のオフィス計画が動き始めている影響か、マーケットには少しずつ変化が起きています。

2022年も早いもので12月。例年、街がイルミネーションで彩られる時期になりました。昨年まではコロナ禍の影響で自粛するケースが目立ちましたが、今季は例年の街の風景が少しずつ戻ってきたような気がします。冬の寒空の下、鮮やかに光り輝くイルミネーションを眺めてみると、活力が湧いてきたり、感傷に浸ったりと様々な感情が自然と芽生えます。

11月も中旬を過ぎ、すっかり気温も下がってきました。体調を崩しやすい季節の変わり目ですが、冬支度は済まされましたか。新型コロナウイルスの状況は、スポーツや音楽コンサートなどの各種大型イベントの規制緩和や、入出国制限の緩和の影響か、11月に入って感染者数が増加傾向に。過去最多を更新した地域も出ているようです。巷では、第8波の到来が警戒されています。

今回のコラムは、オフィスの床について整理していきたいと思います。近年のオフィスビルの床の仕様は、OAフロア上にタイルカーペットなどが敷かれているのが一般的。物件によってはカーペットの他、フローリングやタイルが敷かれていることも稀にあります。

地球温暖化防止が地球規模の重要課題となっている昨今。木質資源を木造住宅や建築物などとして利用することや、化石燃料の代替エネルギーとして利用していくことは、目指すべき低炭素循環型社会の実現に向けた重要な課題のひとつです。

不動産マーケット内外で大きな注目を集めていた「九段会館テラス」が、2022年10月1日に開業しました。登録有形文化財建造物である旧九段会館を一部保存しながら、最新テクノロジーの活用や企業の健康経営など、現代の様々なニーズを具現化しながら建て替えを行なうことを掲げ計画はスタート。

日々、「DX」という言葉が飛び交っています。その進捗状況や組織の大小に関わらず、「当社もDXに取り組まないといけない」と、世相に逆らわずに漠然とある種の使命感を抱き、検討している組織も多いのではないでしょうか。

新しいオフィスの開設や移転。ワクワクする明るい気持ちも抱えつつ、引っ越しを始めとした面倒な業務がともなうのも事実です。特に、プロジェクトを任されたかたは、膨大で煩雑な業務を慎重に進めなければならない重責を担わなければなりません。

労働人口の減少などを背景に、企業において生産性向上や合理化が求められる昨今。加えて、急速に進んだ働き方の多様化、新たなツールを活用しながら柔軟に組織を適合させていくことが、企業にとって喫緊の課題となっています。

2020年初からの新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、急速に導入が進んだ民間企業におけるテレワーク。緊急事態宣言によって半ば強制的に導入が進んだテレワークでしたが、実際に導入してみると2010年台後半からの「働き方改革の推進」や「ワークライフバランス」などの機運の高まりとも相性が良く、コロナ禍が落ち着いてからも導入し続ける一般企業も少なくありません。

ある「香り」をかいだときに、いつも同じ情景が頭に浮かぶ。こんな体験をしたことはありませんか。

南北に走るJR各線によって東西に分断された東京駅。西側エリアは、正面に皇居を望む丸ビル、新丸ビルの風景、整然と区画された石畳の幅広な歩道や、ナショナルブランドの高級ブティックなど、洗練された街が印象的です。

一棟のオフィスビルの中でも、入居するテナントごとに空間の使い方は実に様々。まったく同じ区画であっても、まるで違った印象を受けることも少なくありません。オフィス空間の印象や機能、快適さに差異が生まれるポイントとは、いったい何なのでしょうか。

かつては日本のウォール街とも呼ばれ、世界屈指の金融センターとしてその名を轟かせた日本橋「兜町」。明治以降、東京証券取引所の周辺に多くの証券会社や銀行が集積、金融マンたちで賑わっていました。

新型コロナウイルスの感染者数は、2022年5月6日時点で2万人/日を超えているなど、まだまだ油断すると足元をすくわれそうですが、少しずつ経済が通常モードに戻ってきていることを各所で感じられる昨今。そんな中、オフィスマーケットにとって明るいニュースがありました。

近年、働く場創りにおける最多のテーマは、「集中できる環境創り」「コミュニケーションの活性化」この2つ。オフィス向けの家具や設備・IT機器の中には、ソリューションとなり得るプロダクトが多数流通するようになりましたが、まだまだ手探り状態なのが、「音環境」の問題。

コロナ禍を契機に人々があらためて向き合いはじめた「本当に大切なものとは?」という重要な問いのなかで議論されつつある「衣・食・住・働・遊」という5つの要素が併記された言葉。

賃貸オフィスの解約は、賃貸人に申し入れをして、あとは退去するだけでOK!というわけにはいきません。ご存じのとおり賃貸オフィスでは、賃貸借契約の開始から解約までの間、構造体に影響を与えるような工事を除いて、居室をある程度自由に造作したり、レイアウトしたりすることができます。

コロナ禍を背景に世界中の人々が考えるようになった「本当に大切なものとは?」という重要な問い。その中で、人々が生活するうえで重要だとされる「衣・食・住」に代わって、「衣・食・住・働・遊」という言葉で語られることが増えています。

今回のコラムは、「ウェブブース」。コロナ禍以降、一層オフィスマーケットに浸透した感のある「ウェブブース」について、フルクローズの個室型タイプに限定して、その失敗しない選び方を解説させていただきます。

ここ数年、オフィスビル・マーケットでにわかに盛り上がりつつある建築構造に関する取り組みがあります。それは、「木造・木質化オフィスビル」というもの。オフィスビルの構造体や内装、外装等に木材を用いる事例が増えてきているというのです。

2021年の不動産市況のトレンドとして、空室率が上昇基調だった大規模ビル(基準階面積200坪以上)に比して、大型ビル(基準階面積100坪以上200坪未満)はニーズが比較的安定していることが見て取れました。

コロナ禍は、世界中の混乱と経済損失、悲しみ・不安などと一緒に、「本当に大切なものとは、いったい何なのか」に人々が向き合う時間ときっかけをもたらしました。

昨年に引き続きコロナ禍の影響を大きく受けた、オフィスマーケット。オミクロン株の出現等、“コロナ明け”、“アフターコロナ”と呼ばれる日の到来は、まだ訪れそうにありません。

今回のコラムで取り上げるのは、官民一体となって生まれ変わろうとする街「新宿」です。 新宿は、昭和の時代から、歌舞伎町に代表される東側の繁華街・歓楽街の持つ煌びやかなイメージと、西側のオフィス街の超高層ビル群のイメージが混在する、様々な顔を持ち合わせ持つ街。

SDGs、ウェルビーイング、カーボンニュートラル、等々。従来の消費の在り方や、働き方に対して警鐘を鳴らすワードには事欠かない昨今。英国・グラスゴーで開催されたCOP26では、各国首脳・識者から、地球温暖化対策に可及的速やかに着手するべきことが声高に訴えられていました。

FRSでは、お客様の「働く場所」をプロデュースすることで、課題解決を行なっています。 ITやゾーニング、心理的効果を狙ったものなど、その手法はさまざま。当社の事例も徐々に積み上がり、お客様から感謝のお言葉をいただくことも増えてきました。

今回のコラムでは、BCP対策について取り上げます。未曾有のパンデミックを引き起こしたコロナ禍は、BCPにどう影響したのでしょうか。今回は、危機管理ジャーナリストとしてメディア露出多数の中澤幸介先生にお話をお聞きすることができました。

東京2020大会が幕を閉じました。開催を巡る賛否があったものの、終わってみれば今回のオリンピックは、歴代最多のメダル獲得、兄妹の金メダル獲得、パラリンピックでは歴代最年長の金メダル獲得など数々の感動的なシーンが生まれた大会でした。競技の外でも、ボランティアスタッフによる機転が外国選手を救ったニュースは、日本人として誇らしいものがありましたね。

オフィス移転は、言わずと知れた企業にとっての一大イベントのひとつ。その背景にあるのは、「業績好調による人員増のための拡大移転」「固定費圧縮のための縮小移転」「働き方改革の手段としての移転」などが理由としては多く聞かれます。

世界からもっとも知られている繁華街のひとつ「銀座」。「品格がある、高級感溢れる街」「国内外からの観光客でにぎわう街」「伝統と最先端が共存する街」などなど、ポジティブに形容する表現に事欠かない、圧倒的な存在です。

個人情報保護法は、平成27年に設けられた「いわゆる3年ごとの見直し」に関する規定に基づき、個人情報に対する意識の高まり、国際化やテクノロジーの進化に即した保護と利活用のバランスなどの論点を反映させたものに、定期的に見直されることになっています。

今回のコラムは「DX」をテーマにお送りします。この単語を聞いて、「ウチの会社には関係なさそう」「なんとなく焦りを感じる」「何から手を着けていいのかよく分からない」これらに類する感想を持たれるかたは、少なくないのではないでしょうか。

コロナ禍による不要不急の外出自粛、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置…などなど、甚大な影響を受けて変化を余儀なくされた「働き方」問題。その代表格であるテレワークは、充分に準備する猶予もなく開始されたことで、あちこちで諸問題が勃発したと聞いています。

千代田区の魅力を発信していく企画「温故知新シリーズ」。第二回は、古き良き街並みを残しつつ、近代的な再開発が進む、レトロモダンな神田駅周辺エリアの魅力をお伝えしていきます。

今回のコラムは、FRS本社リニューアル・プロジェクトのレポート。FRSの本社オフィスは、2021年5月、従来のシンプルなオフィスから、ABWの思想と感染症対策を意識した新しいオフィスへと生まれ変わりました。工事期間中は、お客様やパートナー様をはじめとする関係者の皆様には、折々にご不便をお掛けいたしました。

コロナ禍によって大きな変革を余儀なくされた、日本人の働き方。最初の緊急事態宣言が発令されてから1年超。その中で紆余曲折ありながらも…

千代田区の魅力の発信していく新企画「温故知新シリーズ」。記念すべき第一回は、当社もオフィスを構えております神保町・九段下エリアの魅力を発信していきます。

2021年4月、当社では6名の新入社員を迎えました。社会人として巣立った最初の環境として当社を選んでくれたことを、本当に嬉しく思います。

前回のコラム(3月10日リリース「コロナ禍のオフィスの在り方『攻めのダウンサイジング』」)では、コロナ禍前後で起きているオフィス・マーケットの変化、そして最後の章で少しだけ「居抜き/セットアップ」のトレンドについて、発信しました。今号では、その「居抜き/セットアップ」に焦点を当てて発信していきたいと思います。

2021年1月末、株式会社Photosynth(フォトシンス)主催の「コロナ禍におけるオフィスの在り方」に関するウェビナーに、当社オフィスコンサルティンググループ 柳田 慎吾が、株式会社SHIFTの丹下 大社長とともに登壇させていただきました。
本コラムでは、ウェビナーで説明させていただいた内容をもとに、新しいオフィスの在り方についてご紹介させていただきます。

コロナ禍の影響による自粛や様々な制限は、従来のワークスタイルを否応なしに変革させていきました。その代表格が、テレワーク。そろそろ、そんな新しいスタイルもリズムが整ってきた頃ではないでしょうか。

新型コロナウイルスの感染者数が、世界で1億人を突破しました。日本国内では、2月2日に緊急事態宣言の延長が正式決定され、感染者数は先進国では抑えられているとはいえ、40万人を超えています(2月8日現在)。

<第53回>

TOKYO再開発特集2021

今回のコラムでは、2021年竣工の大型ビルの中から、魅力的な特徴をもった5つの物件をピックアップし、読者の皆様に情報をお届けしたいと思います。
2020年は、都内10区(弊社調査エリア)では、延べ30万坪以上という膨大なオフィス物件が供給されましたが、2021年の供給量は一旦の落ち着きを見せ、当該エリアの供給面積は8万坪が見込まれます。

本年、新型コロナウイルスは、世のあらゆるマーケットに大きな影響を与えました。 オフィスマーケットにおいても例外ではなく、2013年から続いた空室率低下と賃料上昇傾向が、コロナ禍をきっかけに潮目を迎えようとしています。 2020年最後のコラムでは、そんなオフィスマーケットの概況についてレポートしていきたいと思います。

突然ですが、皆さんは「ボランティア」の経験はありますか?
用語の意味を調べてみると、「自発的な意志に基づいて人や社会に貢献すること」とありました。ちなみに、文部科学省の定める基本理念には、公共性、自発性、先駆性と書かれています。

2020年もいよいよ残すところあと1カ月。新型コロナウイルスの感染症拡大に端を発し、各企業とも多くの時間をウイルス対策に費やした一年となりました。
当社が取り扱う抗菌製品「デルフィーノ」にもたくさんのお引き合いをいただき、多くの企業様へ導入させていただきました。

皆さん、こんにちは! FRS広報チームです。
コロナ禍で、働きかたにも様々な影響が出ているのはご周知のとおりですが、オフィスデザインの分野にも様々な影響が出ているといいます。そのなかで提唱される考え方のひとつが、昨今特に耳にすることが多くなった“フィジカル・ディスタンシングデザイン”。

皆さん、こんにちは! FRS広報チームです。
コロナ禍の影響で、テレワークが急速に浸透し始めて半年くらい経ちました。このコラムでもテレワーク関連の情報を何度かとりあげてきましたが、関連して今回のコラムのテーマは、 「テレワーク × 下町さんぽ」こちらをお送りしていきたいと思います!

皆さん、こんにちは! FRS広報チームです。
2020年も、早いもので残り4か月を切り、少しずつ、秋の気配が肌で感じられる今日この頃です。シルバーウィークの首都圏の天気予報によると、最低気温20℃を下回る可能性アリとのこと!

皆さん、こんにちは!FRS広報チームです。
残暑お見舞い申し上げます。ものすごい酷暑が続いていますね…17日の浜松では、国内最高気温41.4度を記録したとか。Twitterでは、「浜松餃子焼けるな」という投稿や、埼玉県熊谷市からの「何となく悔しい」という投稿もあったとか。熱中症にはくれぐれもご注意くださいね!

皆さん、こんにちは!FRS広報チームです。
暑中お見舞い申し上げます。長引いた梅雨がとうとう明け、夏本番!!陽ざしが痛い今日この頃…。こまめな水分補給や日傘の活用など、熱中症にもご注意くださいね!

<第44回>

今般のコロナ禍による被害、また、九州各県の豪雨で被災された方々、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。 皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

<第43回>

4月に発令された緊急事態宣言は解除されましたが、解除後も新型コロナウイルス感染防止策やBCP対策の構築が企業には求められます。 また、職場内クラスターを回避するためにも、「新たな生活様式(ニューノーマル)」に対応した働き方への変容が必要で、 経済活動と両立する範囲で出来る限りの感染防止策を、その職場ごとに検討していく事が重要です。

<第42回>

いよいよ非常事態宣言が全都道府県において解除されました。
以前のように出社してオフィスワークすることを想像すると不安を感じますよね。

各企業様におかれましては、オフィス環境に対する様々なご検討をされているかと思います。

<第41回>

緊急事態宣言の延長を受け、引き続きテレワークを実施している企業様も多いかと思います。 その中でもご自宅での仕事はいつものオフィスとは違って公私のメリハリがつきにくく、 また、快適な環境を整えることにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

<第40回>

令和2年4月7日に政府から緊急事態宣言が発出され、新型コロナウィルスの感染拡大を阻止すべく、 企業として在宅勤務やテレワークの検討・導入が必要となりました。 とはいえ、業務上の都合で「どうしても出社が必要」である業種や職種の方々も多くいらっしゃると思います。

<第39回>

「業務効率化」をお考えなら、ぜひ取り組んでいただきたいのが「オフィスの片付け」です。 ] 新入社員から異動で赴任してきたばかりの上司まで、スタッフ誰もがストレスなくものを探せるのは「30秒以内」。 それ以上の時間がかかるようでは、作業効率が落ちてしまうと言われています。

<第38回>

花粉やウィルスが気になる時期が続いています。皆さんはオフィス内の湿度の対策は行っていますか。 オフィス内の室温と湿度を一定のバランスで保つことによりインフルエンザやその他ウィルスの感染予防にもつながりやすくなります。

<第37回>

皆さんのオフィスではデッドスペースや、柱の間などをもっと上手く使えないかな?と 思うことはありませんか。 オフィスの間取りによってはそんな悩みが出る事もあると思います。
そんなスキマにフィットする家具を集めてみましたので今回はポッと置ける家具たちをご紹介いたします。

<第36回>

過去の大震災を機に企業防災を見直した企業様も多かったと思います。 社内備蓄、BCP対策、在宅ワークの導入など震災後はこういったワードを当たり前のように目にします。
大きな災害がなくとも日本では毎日、大きさに限らずどこかで地震が発生しています。

<第35回>

最近は、デスク周りやオフィスで使える便利アイテムが増えている事をご存じですか。 文房具は、形状や機能を極め使いやすさを追求しているものが増えていますよね。 オフィスでは、フリーアドレス化やペーパーレス化によるクリアデスクが重視され、 身の回りの書類や文房具を整理整頓する機会も多く、 それに伴った収納アイテムなどを目にする機会も多くなってきました。

<第34回>

2020年4月1日より健康増進法の一部を改正する法律が施行されます。 これまでも国の動きとして、路上喫煙の禁止などの対策を行ってきましたが 今回の法改正により、 さらに望まない受動喫煙を防止する施策が施行されることになりました。

<第33回>

今年も有志で集まって、弊社の“えふに”(分室=FRS Second)でクリスマス会を催しました。
毎月コラムを通して皆様に有益な情報をお届けできるように、 微力ながら努めておりますが、 今回は当社の様子を少し知っていただこうと思い、クリスマス会の様子をお届けします!

<第32回>

スマホを使った決済やネットショッピングなどスマホは世代を問わず生活には欠かせない存在となっています。
2018年の某コンサルティング系調査会社の発表によると、1人当たりの利用時間はついに3時間を超えたとの事。

<第31回>

ノートPCやタブレット端末を活用されている企業様が多い昨今。
社内外問わず、端末を持ち込んでの打合せ参加が増えてきているかと思います。

<第30回>

今様々な働き方の変革により、フリースペースが拡大するなどオフィスのオープン化が進んでいる一方、 「集中しにくい」「聞かれたくない」などの音による課題が出てきています。

<第29回>

皆さんはオフィスの中で暗くて陰鬱な印象を受けたり、 リラックスして過ごしたいのに明るすぎて眩しいなどと違和感を感じる事はありませんか。 照明の明るさには、人が「快適」と感じる適切な照度と色があり、 「暗すぎる」「明るすぎる」と感じる環境は、ワーカーの健康や業務に影響が出るケースもあるのだとか・・・。

<第28回>

今年も家具メーカーさんの新商品発表会やフェアが開催される時期になりました。 10月8日、丸ノ内ショールームにて開催されたハーマン・ミラーの新商品お披露目会。
ここで発表された商品をご紹介する前に少し、ハーマン・ミラー社のご紹介をします

<第27回>

五感で良い影響を与えるオフィス空間が注目されています。
その中でもワーカーや来訪者に対し、心理的効果を期待して導入が増えているアイテムが「香り」です。 オフィス空間に香りを取り入れる事で、働く環境を整えられるという目的もありますが、 来客のお客様を気持ちよく迎え入れられるという面でも注目されています。
今回は、五感の中でも嗅覚にあたる「香り」についてご紹介いたします。

<第26回>

毎年秋から冬にかけて流行り始める感染症。 ノロウィルスやロタウィルスを原因菌とする感染性胃腸炎やインフルエンザが流行る時期です。 例年、10月中旬頃からは感染性胃腸炎11月下旬頃からはインフルエンザが流行り始め、1~2月にピークを迎えます。
今年は例年より1週間早く、都内の公立小学校でインフルエンザの集団感染が報告されました。 感染の80%は接触によるものです。今年は例年より早めの対策が必要になるかもしれませんので、 基本的な予防以外にどんな対策ができるのかをご紹介いたします。

<第25回>

皆さんは日々、疲れを感じる事なく起きられていますか?十分な睡眠時間が確保できていると感じていますか?

日本は世界の中でも睡眠時間が一番短いと言われています。

<第24回>

バイオフィリックデザインという言葉をご存知でしょうか。
バイオフィリックデザインをオフィスに取り入れる事で、従業員の生産性向上やストレスレスはもちろんですが、 個々の幸福度向上に繋がりやすいとして注目を浴びています。

<第23回>

自然災害が多い日本。今でもビルの耐震性を気にされる企業様も多いのではないでしょうか。 旧耐震ビル、新耐震ビルに加え最近では免震構造・制震構造という言葉も当たり前に聞くようになりました。一体何が違うのでしょうか?
今回はビルの「耐震構造」についてご紹介いたします。

<第22回>

約1年後に控えた、東京オリンピック・パラリンピック。
新国立競技場も9割ほど完成し、12月には一般公開ができるようなスケジュールで進んでいるそうです。 いよいよという感じがしますが、大会が始まると人も多くなり交通への影響がどうなるのか?心配になりませんか。

<第21回>

先日開催された働き方改革EXPOに行ってきました!
このEXPOでは総務・人事・経営・IT部門、それぞれの視点から働き方改革を推進する商材が集結します。オフィス家具部門で見つけたおススメ家具をご紹介いたします。

<第20回>

国会でも「ペーパーレス化を進める」というニュースがありました。
現在は、国会で配布される一部の書類に関しては紙の印刷物を全議員に配布することになっているようです。それらの書類は来年から電子データでの配布に切り替わる予定で、紙の配布がなくなると年間約4600万円の経費削減に繋がる見込みなんだとか…。

<第19回>

皆さんのオフィスにBGMは流れていますか?
音楽は気持ちをリラックスさせる効果や、オフィス内の場所や時間帯に合わせて音楽のジャンルを変えることで業務のON/OFFの切替えができ、社内での作業効率を向上させる効果が期待できます。

<第18回>

2017年5月に「民法の一部を改定する法律」が成立し、2020年4月1日からの施行が確定いたしました。民法の改定は何と120年ぶりなのだとか。

<第17回>

様々なシーンで活用されるホワイトボード。最近は働き方の多様化により、オフィス空間の機能も形状も変化しきていますが、ホワイトボードも進化しているんです。

<第16回>

健康経営を考える上でもう一つ意識する必要があるのが「オフィス環境」です。

<第15回>

健康経営という言葉を見たり聞いたりしますが、具体的な活動例とその効果をご存知の方は少ないかもしれません。

<第14回>

インフルエンザウィルスやノロウィルスの感染経路の8割は接触感染とも・・・弊社では、今年もデルフィーノで「オフィスまるごと抗菌コーティング」を実施。

<第13回>

ご存知でしたか?日本は世界一座りすぎている国・・・。座りすぎによる体への影響は様々な報告がありますが、中でも「腸」への影響が大きく大腸がんの罹患リスクが懸念されています。

<第12回>

新築ビルの建設が進むここ数年。企業ブランドイメージの向上、採用強化などを理由に大規模ビルへの入居を検討する企業様も多いのではないでしょうか。

<第11回>

2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催も近づき、大会に向け競技施設の建設、通信インフラの整備、宿泊施設の補填、と着々と準備が進んでおります。

<第10回>

昨今のオフィス業界で「オフィス不足」「空室率低下」「賃料高」という言葉を耳にする機会が多くなってきました。最近でも日本経済新聞からバブル期並みのオフィス不足という記事も出され、記事を読まれた方も多いと思います。

<第9回>

9月頃より東京都や大阪府など都市部に集中して感染が広がり10月末の時点では学級閉鎖や学年閉鎖になった報告もすでに100件超えています。近隣の県への感染拡大も見込まれるため早めの対策が必要です。

<第8回>

「集中したい」、「ちょっと集まりたい」「議論したい」など目的に合わせて使い分けができる家具をご紹介いたします。

<第7回>

ABWとはActivity Based Workingの略で、仕事の内容や目的に合わせ、オフィス内外で作業する場所を選択できる多様な働き方の事を指します。

<第6回>

皆さんの会社では災害時への対策は万全ですか。2011年の東日本大震災以降、企業、地域、商業施設での防災のあり方や防災対策が注目されているように思います。

<第5回>

日本は世界20ヵ国の中で座る時間が一番長いという結果が報告されています。最近、「健康経営」という言葉をよく耳にしますが

<第4回>

オフィス内のウィルス対策出来ていますか。オフィス内の感染を徹底予防できるデルフィーノ

<第3回>

上期も終りに近づき、「組織の変更」「来年の春に新卒を採用する」などの理由でオフィスがパンパン!!

<第2回>

現在東京都心では活発に再開発が行われ、次々と大型のビルが竣工しております。なぜこんなに再開発が活発なのかご存知でしょうか。


<第1回>

FRS業務は次の「不動産」「内装」「PM(プロジェクトマネジメント)」で成立っております。