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コラム : 第43回

職場内クラスターを防ぐあたらしいあたりまえ


4月に発令された緊急事態宣言は解除されましたが、解除後も新型コロナウイルス感染防止策やBCP対策の構築が企業には求められます。 また、職場内クラスターを回避するためにも、「新たな生活様式(ニューノーマル)」に対応した働き方への変容が必要で、 経済活動と両立する範囲で出来る限りの感染防止策を、その職場ごとに検討していく事が重要です。

そこで新たな課題となるのは

①オフィスの「3密」を回避するにはどうしたらよいか

②社員の体調管理をフォローする良い方法はないか

③テレワーク時の情報保護はどうしたらよいか

④職場内の感染拡大予防策(接触・飛沫・空気感染)

安全配慮義務違反としての民事損害賠償責任がありえるところですので、今回はその課題ごとに対策をご紹介いたします。

■オフィスの3密を回避するにはどうしたらよいか?

ニューノーマルレイアウト

今後のオフィスは、ニューノーマルなオフィスに対応した3密を避けるレイアウトを考える必要があります。 どんな対策をオフィス内に取り入れていけば良いのでしょうか。


・テレワークとオフィスワークを併用することでオフィス内の着座可能な席を減らす

・フリーアドレスを採用して、その日の出社状況により柔軟に席の間隔を保つ

・フリーアドレス席には番号を付け、接触者を把握するためにグループウェアで履歴を残す

・どうしても必要な固定席では輪番出社などの運用面でも工夫

・対面着座を避け、ジグザグや背中合わせに変更する

・どうしても対面してしまう場合は、アクリルパネル等で飛沫予防をする

・オフィス内にアルコール消毒液などクリーンステーションを設けて清潔を保つ

・OA機器やリフレッシュスペースは集中させず、分散型にして人が密集しないようにする

・メイン動線は一方通行にするなどルールを決め(床貼替など)、人の交差を極力なくす

・換気の取れない会議室は個室の定員数を減らし、定期的な換気を行う

・隣接する会議室は間の壁を撤去し、狭い個室をなくす

・オンライン会議や商談に対応するため、機器や専用ブースを配置する


3密を回避させるためのレイアウトに加え、定期的な換気や清掃を行うことが必要です。
レイアウトの工夫でもある程度の感染予防はできますが、継続的にオフィス内のリスクを低減させるためには、 運用ルールを決めておくことも重要です。

オフィス内の混雑を可視化

AIを使って混雑状況をリアルタイムで可視化でき、 また、そのオフィスの混雑状況が予測できることにより空いている時間帯に合わせて外出先からオフィスに戻る事ができます。 密集を避けたオフィスワークの運用が可能となります。

■社員の体調管理をフォローする良い方法はないか

「社員の体調管理」への対応

これまでのオフィスセキュリティ対策に加え、今後は従業員同士の接触感染を防ぐため、 入退室管理は非接触型の顔認証などの認証デバイスの採用や、 体温計測・マスク着用の確認も入室時の条件とするなど様々な対策が必要です。


従業員同士の接触を防ぐため、入退室管理は非接触型の顔認証をお勧めします。
また、AIを活用した体温の計測やマスクの有無を検知するデバイスを導入することで 体温が高い従業員や、マスクを装着していない従業員の入室を規制するなど健康管理に活用することができます。

■テレワーク時の情報保護はどうしたらよいか?

ビジュアルハッキングによる情報漏洩を防ぐ

政府が発表した新しい生活様式の中でも推奨されるテレワーク。 自宅での在宅勤務、外出先近辺のカフェでの業務は、警戒心が緩みやすくなり、 悪意なく情報が漏洩されてしまうリスクがあります。万が一情報事故が発生すれば、 企業に大きな損失をもたらすことは言うまでもありません。 また、情報漏洩の半分がビジュアルハッキングに起因しているとも言われています。

ウィルス対策ソフトやインターネットアクセスの制限などの情報セキュリティ対策だけではなく、 これからは、顔認証AIで第三者からの覗き見防止や画面ロック、 非常時の画像操作ログを残すなどの物理セキュリティの対策を行うことも重要です。

■社内での感染拡大予防策(接触・飛沫・空気感染)

接触感染を防ぐには

ウィルス感染の80%は接触感染からと言われています。
個人での手洗い、うがい、アルコール消毒だけではどうしても限界がありますよね。
デルフィーノは、ナノレベルの抗菌剤を霧状でオフィス内に噴霧することで、 オフィス内がまるごと抗菌コーティングされます。コーティングされた場所は、ウィルスが増殖しにくく なるため接触感染による集団感染のリスクをより減らすことができます。


【デルフィーノ:コーキンオフィス】

https://www.officeiten.jp/delfino/

飛沫感染を防ぐには

飛沫感染を防ぐには、アクリルパネルや飛沫防止ブーススタンドなどを活用するのがお勧めです。 最近ではオフィスのみならず、学校や店舗でも多く導入されています。形状は様々な種類がありますが、 クリアなパネルであれば視線を遮ることなくコミュニケーションが可能です。


空気感染を防ぐには

「加湿」「空気清浄」「除菌脱臭」と3つの機能を備えた「うるおリッチ」は、 大容量な加湿機能に加え、雑菌やカビなどの不純物を一切遮断し、殺菌フィルタにより細菌やウィルスを除去し、 清潔な空気を保つことができます。
広いオフィス空間では、家庭向け空気清浄機の性能では限界があり、 面積に見合った施設向けの高性能空気清浄機の採用がお勧めです。


「うるおリッチ」は内部に搭載された、プレフィルタ、プロテイド殺菌フィルタ、純透湿膜、 それぞれの役割により、大きな粉塵除去から小さな粉塵除去、そしてウィルスの持つエンベロープ(たんぱく皮膜)の溶解、 細菌の細胞壁を分解します。
そうすることで99%以上を殺菌・不活化させ、フィルタ内での細菌の増殖や二次汚染防止につながります。

【不活化確認済みウィルス例】

インフルエンザウィルス、パラインフルエンザウィルス、単純ヘルペスウィルス(HSV)

【殺菌確認済み細菌例】

枯草菌、表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌/MRSA、結核菌(BCG)他

■まとめ


業態・業種・職種により、働き方もニューノーマルなオフィスに求める機能もそれぞれ違います。 物理的なレイアウト、家具や内装のハード面での工夫、ICT・IoT・AIを活用したテクノロジーの導入、 維持継続させるための運用や啓蒙、オフィスのまるごと抗菌施工など安心して働ける場の提供、 FRSはクライアント企業様の課題に合わせて複合的なご提案が可能です。 何から始めれば良いかわからない・・・そんな企業様も多いかと思います。 ですが、このような対策は従業員の健康を守るだけではなく、 取引先やお客様へ「しっかり対策を行っている」という信頼性にもつながり、 事業や会社そのものを守ることにつながります。
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